阪神淡路大震災 20 周年事業

加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸 2015

「いいたてミュージアム」までいの未来へ記憶と物語プロジェクト トーク

出演:菅野宗夫(飯舘村農業委員会会長) 聞き手:石田圭子、島田誠
日時:1月10日(土)15:00~
会場:展示室(2F)

※展示は15日(木)まで

飯館村が置かれている現実をお話いただき、ミュージアムという記憶保存装置としてどのようにイメージされているのかをお伺いします。
そして神戸では「小さな声」はどう伝えられ保存されてきたのか。「震災の街・アーカイブ」を主宰されてきた季村敏夫さんのグループも交えながら、学びあいたいと考えています。その中からいいたてミュージアムのビジョンが補強され、私たちが協力、志縁できることが見えてくればうれしいと思います。(島田誠)

菅野 宗夫
菅野 宗夫
1951年生まれの63歳。畜大卒後農業自営。飯舘村農業委員会会長(現職)。震災前は、「山のこだわりや 」として都会の消費者に大地の恵みを届ける。避難後は住民としてやるべき事あると、様々なチャレンジを続けている。

いいたてまでいの会
村民と行政(役場)、支援者をつなぐ役割の一端を担い、行政だけでは制約がある事柄への民間展開、潜在的支援者の掘り起こし、子ども達に夢や希望を持ってもらえるような継続的プロジェクトの立ち上げ実践などを視野に入れて活動しています。(までいは飯舘村の方言で「丁寧に」「心を込めて」という意味です。)